韓国映画『スンブ:二人の棋士』のキャストは?実話が元の師弟対決!

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ダメかな……。パイヨミです。

さて。今回は韓国映画『スンブ:二人の棋士』をご紹介したいと思います。

スタイルの違った天才棋士2人の対決という、まるで二次元のようなお話ですが、これが実話だというから驚きです。

相変わらず素晴らしい演技を見せてくれるイ・ビョンホンにも注目ですが、躍動感のある対局シーンや時代を感じさせる各キャストの風貌も没入感を与えてくれます。

作品のあらすじや見どころを解説していくので、未視聴の方は参考にしていただければと思います。

それでは、どうぞ。

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韓国映画『スンブ:二人の棋士』とは

実話を元にした師弟関係

韓国映画『スンブ:二人の棋士』は2025年3月26日に公開された映画で、5月8日よりNetflixにて配信が開始されました。

2021年には撮影が終了していたようですが、主演を務めるユ・アインの薬物不正使用により公開が延期され、満を持しての公開となりました。

実在の天才棋士2人の人生を描いた作品で、師弟関係でありながら宿命のライバルという残酷な現実が突きつけられます。

ちなみに「スンブ」(승부)は日本語で「勝負」。

上映時間:約115分

監督:キム・ヒョンジュ
脚本:キム・ヒョンジュ/ユン・ジョンビン

あらすじ

1980年代、世界囲碁選手権を制して国民的英雄となったトップ棋士のチョ・フンヒョンは、ある日囲碁の神童と呼ばれる10歳の少年イ・チャンホに出会う。
チャンホの才能を見抜いて彼を弟子にしたフンヒョンは、囲碁の基礎から鍛え直して一流の棋士へと育て上げる。
時を経て、15歳になったチャンホはみるみると腕を磨き、タイトルをかけて師匠と対峙することに。
まだまだ弟子に負けるわけにはいかないと意気込んで勝負に臨むフンヒョンでしたが、まさかの敗北を喫してしまう……。

『スンブ:二人の棋士』はこちら

韓国映画『スンブ:二人の棋士』のキャストは?

主要キャスト

チョ・フンヒョン:イ・ビョンホン

囲碁の世界選手権を制し、“国手”となったトップ棋士。攻撃的なスタイルを得意とし、囲碁の皇帝と称されている。9歳から瀬越憲作九段の門下として日本に渡り、日本で9年間修業している。日本語は非常に堪能。

日本人相手には、時おり日本語を呟いて集中を削いだりしたそうです。

イ・チャンホ(幼少期:キム・ガンフン 成人:ユ・アイン)

10歳の頃にチョ・フンヒョンの目に留まり弟子入り。15歳で師匠に勝利してタイトルを獲得するとそこからはほぼ負けなしの世界最強棋士となる。無表情かつ寡黙な性格で、形勢判断と計算に抜群の才能を示したことから“石仏”、“神算”などの異名で呼ばれている。

幼少期を演じたキム・ガンフンは『ラケット少年団』の時も可愛かったなぁ。

チョン・スンピル:コ・チャンソク

チョ・フンヒョンの友人。囲碁のジャーナリストで、対局の取材やインタビューを行っている。

イ・ヨンガク:ヒョン・ボンシク

チョ・フンヒョンの友人。イ・チャンホの親戚で、年齢的にはチャンホの叔父のような風貌だが、家系図が複雑でチャンホの甥にあたる存在。

チョン・ミファ:ムン・ジョンヒ

チョ・フンヒョンの妻。囲碁には詳しくないものの、陰ながらいつも夫を支えている。弟子として下宿しているイ・チャンホをわが子のように可愛がっている。

ナム・ギチョル:チョ・ウジン

チョ・フンヒョンのライバル棋士。敗色が濃い対局でも決して諦めずにしぶとく食らいついていくスタイルを貫いている。

フンヒョンに翻弄されながらも常に前を向いて戦う姿勢が、とっても素敵です。

韓国映画『スンブ:二人の棋士』の見どころは?

以下はネタバレを多く含む内容となります。
未視聴の方はご注意ください。

心揺さぶる師弟対決

残酷な現実

実話をもとにした天才棋士の師弟関係を描いた本作。

偶然拾ってきた子が自身を越える大物に成長するなんて、まるでフィクションのようなお話ですが、こんな現実があるなんて。

弟子入りした直後のイ・チャンホは囲碁の基礎こそできていないものの形勢判断と計算に長け、周囲を圧倒する実力から天狗になっていましたが、師匠のチョ・フンヒョンにその姿勢を正され、囲碁を基礎から学び始めます。

その後プロ棋士としてデビューするもなぜか勝てなくなり、自分には攻撃的なスタイルよりも、攻撃をかわして終盤に勝負をかけるスタイルの方が向いていると話しますが、師匠からは未熟者が自身のスタイルについて語ることに激怒されます。

やがてチャンホのたゆまぬ努力を目の当たりにしたフンヒョンは、「自分の好きなようにやってみなさい」と話し、そこからチャンホの実力が開花されていきます。

師匠からしたら複雑よね。

若干15歳にして師匠を破ってタイトルを獲得し、世間から注目されたイ・チャンホでしたが、当の本人は罪悪感から素直に喜べませんでした。

一方で弟子に敗北したチョ・フンヒョンはそれをきっかけに心を乱し、あれよあれよという間にタイトルを根こそぎ奪い取られていく。

師弟であり、ライバル。そして弟子に軍配が上がった関係値のなか、共に生活していくというのは心底息苦しかったことでしょう。

もはや自分から教えることはないとチャンホを独り立ちさせることにしたフンヒョンは、ようやく弟子に誉め言葉を贈りますが、チャンホの方はやはり寂しそうな表情を浮かべ、周囲からは恩を仇で返したなどと揶揄される日々。

それでもチャンホが手を抜かず真摯に相手と向き合い続けたのは、師匠の教えによるものでした。

敗北からの再起

本作の本当の魅力はここから。

師匠の教えを忠実に実行するチャンホに対し、すっかりスランプに陥ったフンヒョンは一時対局から逃げ出してしまいますが、ライバルのナム・ギチョルから受けた言葉で立ち直ると、これまでの横柄な姿勢を正して一から挑戦者としての道を歩み始めます。

自身が最強であるという傲り。それを弟子に敗北したことによって思い知らされ、自身を見つめ直すフンヒョン。

師匠を倒すことへの葛藤を胸に抱きつつ、常に真剣勝負を挑み続けるチャンホ。

どちらの視点からも、深い師弟愛が感じられ、最後は胸が熱くなる作品となりました。

圧巻の演技と巧みな演出

静かなる熱演

本作は葛藤と苦悩を乗り越えた師弟愛を描く素晴らしい作品となりましたが、それを最大限表現してくれた俳優陣の演技も魅力です。

囲碁の勝負を描いた作品ということもあり、対局シーンが多く描写されていますが、カメラワークには躍動感があり、単なる対局というよりはバトルというニュアンスが感じられました。

主演の2人には台詞がほとんどなく、無言で向き合いながら表情や所作で胸の内を表現しているのですが、これがまた非常に良い。

込み上げてくる気持ちをぐっと押し込める演技はまさに“静かなる熱演と呼べるもので、観ているこちら側もぐいぐい引き込まれていきます。

たばこの吸い方や顎に手を当てる仕草など、イ・ビョンホンの憑依演技がチョ・フンヒョンを完コピしていると本人も語っていたそうです。

囲碁初心者でも楽しめる構造

主人公の2人は無言で対局しますが、だからといって2人の戦局が一体どうなっているのか全く分からないという気持ちにはならないのも本作の巧みな演出によるものでしょう。

別室では2人の対決を解説したり、観戦記が描かれたりとプロ棋士たちがあれやこれやと戦略や経緯を説明してくれるので、囲碁なんてルールも知らないという人にも親切な構成になっています。

難しい用語は注釈が出るなど、素人にも隙のない作りだと言えます。

かくいう私も囲碁はまるで分かりませんが、2人がいかに熱戦を繰り広げているのかというのは伝わってきました。

『スンブ:二人の棋士』はこちら

韓国映画『スンブ:二人の棋士』の配信は?

いかがでしたか。

イ・ビョンホンとヒカルの碁が好きな私にはとっても刺さる作品となりました。

派手さはありませんが、人間ドラマが印象深く、囲碁の対決には迫力を感じさせました。

興味のある方は是非ご覧になってみてくださいね。

韓国映画『スンブ:二人の棋士』予告編

予告編を紹介しておきます。

韓国映画『スンブ:二人の棋士』配信情報

【Netflix】で観る

2026年6月現在、映画『スンブ:二人の棋士』はNetflixにて独占配信中です。

この機会に試してみてはいかがですか?

本作が好きな人におすすめ

『ひゃくえむ。』

宿命的なライバル、敗北からの再起という点から『ひゃくえむ。』をおすすめしたいと思います。

囲碁そのものに興味を持った方は『ヒカルの碁』がいいかと思いますが、精神面での感動はこちらかと。

囲碁ではないけど、一芸を極める者の苦労と葛藤を描いた作品です。

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本ページの情報は2026年6月現在のものです。最新の配信状況は各サイトにてご確認ください。

それでは、また。

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