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心がないらしい…。パイヨミです。
思えば私は、幼い頃から本能的に声優が好きだった。
洋画の日本語吹き替えって、いくつかパターンがあるけれど、「この声の時が好きだな」なんて思ううちに何となく声優に興味を持ち、今では出番の増え始めた若手の情報をWikiで調べ漁っている。
そんな私が今回紹介するのは、日本一の男性声優(個人的見解です)である宮野真守さん。
ひとまず、王道。
やはり、王道。
あくまでもピックアップなので、トップ3というわけではありません。
天才、宮野真守の素晴らしさを少しでも共有できればと思います。
1.『桜蘭高校ホスト部』
私が初めて宮野真守という声優を意識したのが、こちらの作品。
2006年4月に公開されたもので、同じ年に『DEATH NOTE』の夜神月を演じたことにより知名度が爆上がりした模様。
・学園ラブコメが好き
・逆ハーレムものが好き
・男装が好き
あらすじ
上流階級が通う私立桜蘭学院。
高等部特待生1年の藤岡ハルヒは、静かな場所を求めて南校舎の第三音楽室に辿り着くが、そこではホスト部なるクラブが営業していた。
不注意から高価な花瓶を割ってしまったハルヒは、借金帳消しの条件として100人の指名客を集めるホストとして働くことになるが、実はハルヒが女の子であることをを知った部員達との関係性は、次第に変化していく……。
桜庭春人やムーンドギーをやってた人という認識はあったものの、声に魅了されたのはやはりこの時かと思います。
まだまだ声に若さが感じられました。
今作の宮野さんの役どころは、須王環。
ホスト部の創設者であり、部長。
軽快なノリとスマートな声は、まさしく第一印象の宮野真守といった雰囲気。
全体的におちゃらけたキャラでありながら、複雑な家庭環境を乗り越えてきた苦労人という気配をわずかに滲ませているのがポイント。
パワフルな演技に当時は圧倒されました。
作品としても面白く、ホスト部の面々の個性が光るものとなっています。
個人的には鳳鏡夜の低血圧大魔王や、れんげちゃんがぐるぐる回りながら出てくるのが好きでした。
TVアニメは全26話となっており、現在もNetflixやHuluなど各種サブスクにて視聴が可能です。
気になる方は是非観てみてください。
『桜蘭高校ホスト部』の配信情報
2.『忘却バッテリー』
こちらは2024年の6月に放送された最新の作品。歴史は浅いですが、なかなかの見応えです。
・ギャグが好き
・男同士の青春ものが好き
・スポーツ系が好き
あらすじ
中学時代に負け知らずだった天才バッテリー、清峰葉流火と要圭。
過去に彼らと対戦し、野球を辞める決意をした山田太郎は野球部のない高校を受験したが、そこで記憶喪失によりアホになった圭と、それにくっついてきた葉流火に再会。
山田と同じく二人に心を折られた者たちもまた、偶然同じ学校に入学しており、出会うべくして出会ってしまった彼らは発足して間もない野球部に入り、甲子園への過酷な道を歩み始める。
イケメンとアホの両得という、彼の真骨頂にさらなる磨きのかかった逸品。
スポーツ系の青春ものということで、心に熱く響くものがあるほか、笑いあり、感動ありの良作といった感じ。
宮野さんの役柄は記憶喪失により野球を辞めた元知将の捕手、要圭。
記憶を失う前と後でがらりと雰囲気の変わる難易度の高いキャラを見事に演じ切っている印象でした。
特にアホの演技が光っており、過去に演じた『多田くんは恋をしない』の伊集院薫や、『T・Pぼん』のブヨヨンなどを上手く消化した結果のように思われます。
現在のところ第一期の全12話までしかアニメ化されておらず、第二期の製作は未定となっているが、人気具合から見てかなり高い確率で続編が出ると踏んでいるので、今後の動向に期待したいところ。
▶︎アニメ『忘却バッテリー』についての詳しい紹介記事はこちら
『忘却バッテリー』の配信情報
3.『STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート)』
ゲームソフトを原作とした作品で、TVアニメは2011年4月から公開。
2013年には劇場版が、2018年には続編の『シュタインズ・ゲート ゼロ』が放送されました。
これを語らずして、宮野真守の紹介と言えるものか。
・SF、タイムリープものが好き
・伏線回収が秀逸なサスペンスものが好き
・中二病経験者
あらすじ
秋葉原を拠点に発明サークル「未来ガジェット研究所」を立ち上げた大学生の岡部倫太郎。
中二病から抜け出せない彼は友人の橋田至や幼馴染の椎名まゆりと共にへんてこな発明品を生み出していたが、ある日”過去に送れるメール”を偶然開発してしまう。
興味本位で倫太郎が過去への干渉を繰り返した結果、現実世界の事実が歪み始めると同時に、恐ろしい事態を招くこととなる……。
今作の宮野さんの役は言わずと知れた狂気のマッドサイエンティスト、鳳凰院凶真!
……はい、岡部倫太郎です。
私の知る限り、宮野真守のベストキャラと言えましょう。
虚勢を張った厨二病キャラ、実は脆い性格、いざという時に現れる正義感。
他の追随を許さぬ、唯一無二の存在として私の頭の中に刻み込まれました。
複雑な人間性を見事に演じ切った作品です。
ダサくて、惨めで、ヘタレ。それでも最後にキメてくれるのが、岡部倫太郎という男。
ドラマ性のあるキャラを演じさせたら、宮野真守の右に出るものはいないですね。
放送当時は何となく興味をそそられず、何年か放置していたんですが、気まぐれに見始めたところ一気に全24話を駆け抜けていました。
もう、泣いた泣いた。
次いで、劇場版も見て泣いた。
あれほど心揺さぶられるとは思いませんでした。
満を持して出た続編では、恐ろしいまでの伏線回収と復活のオカリンに興奮しちゃいました。
見る前は取っつきにくいのに、いざ見たら名作というのはたまにあるんです。
例えばキングダムとか、ジョジョとか、コードギアスとか。
シュタゲもそんな感じで、つい見始めると沼ること必至の作品でした。
『STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート)』の配信情報
第一期が全24話、第二期が全23話と結構話数はありますが、未視聴の方は今からでも是非見ておいた方が良い作品かと思います。
まとめ
いかがでしたか。
声優『宮野真守』の出演作をピックアップしてご紹介しました。
他にも面白い作品がたくさんあるので、いずれご紹介できればと思います。
あなたもお気に入りの声優で検索してみれば、新しい作品と出会うきっかけになるかも。
今期からは『キン肉マンの完璧超人始祖編』が始まります。
キン肉スグル役は意外でしたが、どんな演技をするのか期待しながら観ていきたいと思います。
それでは、また。
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