本ページはプロモーションを含みます。

手を抜けない性格なんです。
パイヨミです。
さて。今回は韓国ドラマ『ストーブリーグ』をご紹介したいと思います。
正直、私は野球に関しての知識を全く持ち合わせていないのですが、それでも本作は十分過ぎるほどに楽しめました。
なぜなら本作は、プロ野球チームの運営スタッフが主人公のお話(ヒューマンドラマ)だから。
日本版の製作も決定し、これは今のうちにオリジナル版の面白さを紹介しておくしかないと思ったので記事にまとめることにしました。
それでは、どうぞ。
※この記事はネタバレを含みますので、ご注意ください。
『ストーブリーグ』とは
作品の概要
© SBS & SBSi. All rights reserved.
『ストーブリーグ』は2019年12月から2020年2月まで放送された韓国のテレビドラマです。
万年最下位のプロ野球チーム「ドリームズ」に新たに赴任した野球未経験のゼネラルマネージャーが、球団の立て直しに挑むお話となっています。
本作は2020年に行われた第56回百想芸術大賞にて、『愛の不時着』や『キングダム2』などの有名作をおさえて作品賞を受賞し、主演のナムグン・ミンは第28回SBS演技大賞で自身初となる大賞を受賞しています。
脚本を担当したイ・シンファは2016年の下半期MBCドラマ脚本コンテスト(ミニシリーズ部門)に応募した『ストーブリーグ』で優秀賞を受賞し、本作が初の執筆作品というから驚きです。

MBCのストライキと重なって制作が延期され、その後SBSで放映することになったようです。
そもそも”ストーブリーグ”って?
”ストーブリーグ”はプロ野球におけるオフシーズンのことです。
各球団はチームを強化するため、契約更改や移籍などを行います。
冬の寒い時期(ストーブの必要な時期)にファンたちが噂話を繰り広げる様子から、こう呼ばれるようになったそうです。
あらすじ
過去に準優勝を経験したプロ野球チーム「ドリームズ」は、4年連続でリーグ最下位と成績が低迷していた。
ある日、責任を取って辞任したゼネラルマネージャーの後任でやって来た野球未経験のペク・スンスは、これまで数多くのスポーツチームを優勝に導き、“優勝請負人”と呼ばれる男だった。
新シーズンに向けて調整を開始するスンスだったが、選手やフロント陣との対立、予算の削減など問題は山積み。
果たして彼は、チームを優勝に導くことができるか……?
キャスト
主要キャスト
ペク・スンス:ナムグン・ミン
© SBS & SBSi. All rights reserved.
新たに「ドリームズ」に赴任したゼネラルマネージャー。
”優勝請負人”と呼ばれる彼は韓国相撲、アイスホッケー、ハンドボールなど数多くのスポーツでチームを優勝に導いたが、それらのチームはなぜか廃部に追い込まれている。
不愛想で辛辣な言葉を口にするが、仕事に対する責任感は誰よりも強い。
イ・セヨン:パク・ウンビン
© SBS & SBSi. All rights reserved.
ドリームズ運営チーム長。
ドリームズ愛が深い彼女は、常務のギョンミンの一存でGMに採用されたスンスに当初は不信感を抱いていたが、チームを正しい方向へと導く彼の手腕に共感し、協力関係を気づいていく。
ハン・ジェヒ:チョ・ビョンギュ
© SBS & SBSi. All rights reserved.
ドリームズの運営スタッフ。
財閥3世でやる気のないコネ入社でしたが、セヨンの仕事に対する情熱に感化され、真剣に仕事に取り組むようになった。
クォン・ギョンミン:オ・ジョンセ
© SBS & SBSi. All rights reserved.
球団の親会社ジェソングループの常務。
会長の甥である彼は赤字続きのドリームズを解散させることが目的で、数多くのチームを廃部に追い込んだスンスを採用したが、彼の意に反して優勝を目指すスンスと対立していく。
人物相関図
© SBS & SBSi. All rights reserved.
歓迎されないGM
野球経験ゼロ。不愛想でフィルタリングなしのスンスは、当然チームから嫌煙されます。
運営スタッフから厄介者扱いされながらも彼は、赴任早々にチーム内で唯一のスター選手であるイム・ドンギュをまさかのトレード。
グッズの売り上げの70%を占め、球団の数少ないファンは彼を目当てに来ていると言っても過言ではありませんでしたが、そんなドンギュを放出することを決めたことで、スンスは監督や選手たちからも大ブーイングを浴びます。
”優勝請負人”という肩書があろうと、所詮は野球の素人。そう思う球団の面々は、初めのうち全員が彼に不信感を抱きます。

ここまでヘイト引くのも、なかなかの技量ですな。
それが原因でドンギュからたびたび夜襲を受けることになるスンスですが、序盤から傷だらけになるとは、なかなかの展開です。
そこから先も、かなりの人数と衝突することになる彼。このドラマを観ていると、ゼネラルマネージャーって責任重大なんだなって思わされます。
問題のある球団
衝突が多いのは、何もスンスが型破り過ぎることがすべての原因というわけではありません。
「ドリームズ」が長年低迷しているのは、実は内部に隠れた問題がたくさんあるせいなんです。
例えば、ドラフトの1巡指名権が得られるのにも関わらず、スカウト担当に癒着が見られて弱い選手を引き抜いていたり、コーチ陣と選手の間で指導方針を巡って対立があったり。
お飾りの監督は機能せず、マーケティング部もやる気なし。
あらゆる問題を観察し、見事に紐解いていくスンスは、セヨンやジェヒと協力しながら根本を解決し、新たに戦力の増強に努めます。
まぁ、最も大きな壁となるのは間違いなく常務のギョンミンなんですが、それについては次の章で言及していきます。
作品の見どころ
予測不能な逆転劇
本作は万年最下位のチームを優勝に導くため、あらゆる手段を講じて戦力の増強、チームの調整を行うお話です
この”あらゆる手段”というのがポイントで、主人公のペク・スンスは型破りな戦法で周囲の裏をつき、見事に逆境を乗り越えていきます。
© SBS & SBSi. All rights reserved.
スンスという人物は飄々としてつかみどころがなく、それでいて手口は巧妙かつ大胆。
敵チームのGMとの裏取引、メディア戦略など悪知恵を働かせることもあり、クレバーな物言いで嫌味な連中に噛みつく場面はとても気分が晴れますし、思わず「ざまあみろ」と思っちゃったりします。
冷静な分析力と観察眼を持つ彼の決断は常に周囲の先を読み、本人の中では勝算のある戦いとして道筋を描いているようですが、それがまた視聴者にとっては想像の斜め上をいく展開で、他を出し抜く際の爽快感から目が離せません。
これはスンスを演じられたナムグン・ミンの独特の雰囲気も大きく影響していて、彼のカリスマ的な魅力によって本作の面白さも跳ね上がっているように思えました。
ナムグン・ミン vs オ・ジョンセ
© SBS & SBSi. All rights reserved.
金食い虫の「ドリームズ」を解体するために雇ったペク・スンスが、まさかのやる気満々。
しかも”優勝請負人”の名は伊達ではなく、次々と球団内部の問題を明るみにして解決の糸口を見つけていきます。
これは面白くないと感じたクォン・ギョンミンは、どうにかしてチームの調整ができないように嫌がらせを繰り返します。
選手年俸を30%削減するように指示したり、海外キャンプを中止させたり、徐々にあからさまになっていくところにギョンミンの焦りが見え、それを涼しい顔でひっくり返すスンスを見るのががまた一興。
事あるごとに口論を繰り広げる2人ですが、対照的に見えてどこか相通ずるところがある。
そこがライバル関係として、萌えるポイントなんですね。
© SBS & SBSi. All rights reserved.
親会社の会長の甥であるギョンミンは、実の息子ではないことから色々と肩身の狭い思いをしてきた過去があり、現在も会社での地位を固めようと躍起になっている。
その辺のバックボーンから生まれる彼の複雑なコンプレックスが、オ・ジョンセという俳優によってうまく表現されていると思いました。
一方でスンスも寝たきりの父や足の不自由な弟がいたり、離婚した元妻と悲しい過去があったりと抱えるものの多い人物なんですが、彼の場合は基本的に感情を表に出さない所があり、静かに燃え上がる闘志がいざという時に垣間見れるのが、味のあるキャラクターだと感じました。
2人が揃って心に引っかかりがあるのは、野球。
それについての詳しい事情は本編にて鑑賞してもらうのが一番かと思うので、ここでは割愛させていただきますが、本作の最も見どころなのは、間違いなくナムグン・ミン vs オ・ジョンセの構図であると断言できます。
日本版リメイクが製作決定!
日本版は日韓の共同制作
韓国で絶大な人気を誇り、最高視聴率20.8%を記録したドラマ『ストーブリーグ』は、日韓共同で製作することが決定しました。
日本側は「NTTドコモ・スタジオ&ライブ」、韓国側はSBSメディアグループの「スタジオS」が参加するようで、2024年の8月にソウルで調印式が行われました。
具体的な放送期間やキャストなどの情報については未だ発表されていませんが、日本は野球人気が根強いので、本作のリメイク版にも期待の声が多いのではないでしょうか。
製作の詳細発表が待ち遠しいですね。
『ストーブリーグ』韓国ドラマはどこで見れる?
いかがでしたか。
野球選手の話ではなく、その裏方のお仕事という普段は見られない現場を扱ったもので、非常に有意義な作品でした。
逆境をいかにして乗り越えるのか、という期待値をきちんと超えてくるあたり、素晴らしい脚本だったと思います。
仕事に対するモチベーションが落ちてきているそこのあなた、ぜひ一度、本作をご覧になってみてはいかがですか?
『ストーブリーグ』韓国ドラマ予告編
ドラマの予告編を紹介しておきます。
『ストーブリーグ』韓国ドラマ配信情報
おすすめの動画配信サービス
2025年2月現在、U-NEXTでは初めて月額サービスを利用する人を対象に、31日間無料トライアルを実施中です。
この機会に試してみてはいかがですか?
本作が好きな人におすすめ
『HERO』
突然現れた異分子、カリスマ的な魅力で組織のモチベーションに影響を与えるという点から、『HERO』がおすすめできると思います。
野球関連でも組織内部のお話でもありませんが、「何を考えているのか分からないけれど、いざという時には熱い男”久利生公平”」の存在感は、『ストーブリーグ』のペク・スンスにも共通していると感じたので、こちらを選ばせていただきました。
おすすめの動画配信サービス
本ページの情報は2025年2月現在のものです。最新の配信状況は各サイトにてご確認ください。
それでは、また。