『神之塔』アニメ第一期のあらすじは?見どころや声優などをご紹介!

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©Tower of God Animation Partners/©SIU

※本ページはプロモーションを含みます。

怪物が来たな。パイヨミです。

第一期、衝撃のラストから4年ぶり。『神之塔 -Tower of God-』が帰ってきました。

今回は第二期「王子の帰還」「工房戦」をより楽しんでもらうため、第一期のご紹介をしたいと思います。

登場人物も多く、設定も複雑で見どころ満載の作品となりますが、なるべく丁寧にご説明したいと思います。

それでは、どうぞ。

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『神之塔』とは

『神之塔』は韓国の漫画家SIUによる漫画で、韓国のウェブトゥーン、『NAVER WEBTOON』にて2010年6月30日から連載しています。

2024年8月時点で原作は未だ完結しておらず、絶賛連載中とのこと。

あらすじ
頂上まで登れば、この世のすべてが手に入る神之塔。
主人公の夜と少女ラヘルはその地下でひっそり暮らしていたが、ある日ラヘルが頂上から本物の星を見たいと望み、一人で塔を登り始める。
自分にとっての全てであるラヘルを失った夜は、彼女の後を追って塔に入った。
試練を乗り越えつつ彼女との再会を願う夜は、やがて塔に隠された秘密へ導かれていく。

シンプルに言えば塔を登るお話と言えますが、塔の構造は皆さんが想像しているような閉鎖的な空間とは程遠く、各階の規模はまるで自然界そのもの。

広大な草原もあれば、大空だって広がっています。公式サイトによれば、宇宙のような空間概念だとか。

内塔、外塔、それらを繋ぐ中間地帯と3つの区画に分かれていて、お話の舞台は内塔になります。

ほとんどの住民は外塔と呼ばれる世界で暮らしますが、管理者に選ばれた者には内塔を登る権利が与えられ、彼らは総称して”選別者”と呼ばれています。

内塔を頂上まで登りきった者には富や名声などのすべてが手に入ると言われていますが、内塔を登るためには各階で試験を受ける必要があります。

その難易度の高さから、初試験で命を落とす人がおよそ半分以上に及ぶようです。

また、塔内には神之水と呼ばれる物質が空気のように広がっており、それらを上手く利用して武器や防具を生成しながら選別者は戦いに臨みます。

設定が複雑でややこしく感じられるかもしれませんが、主人公である二十五日の夜も塔に関しては素人なので、本編を見ていくと自然に知識を吸収していくことができますよ。

神之塔の声優は?

主なキャストをご紹介していきます。

夜:市川太一
ラヘル:早見沙織
クン・アゲロ・アグネス:岡本信彦
ラーク・レクレイシャー:三宅健太
アナク・ザハード:関根明良
シビス:江口拓也
ハツ:深町寿成
エンドロシ・ザハード:末柄里恵
ポンセカル・ラウレ:小野大輔
レロ・ロー:津田健次郎
クォント:吉野裕行
ユハン:岸尾だいすけ
カレン:日笠陽子
ユリ・ザハード:本多真梨子
エヴァン・エドロック:興津和幸
へドン:大塚芳忠
黒の三月:伊藤静

多彩な登場人物

非選別者

夜はラヘルを追って内塔を登り始めましたが、実のところ彼は管理者から選ばれた者ではなく、外側から扉を開いて勝手に入ってしまったんです。

そんなのありなの?と思うかも知れませんが、稀にそんな人がいるようです。

管理者の許可なく外側から侵入した者は”非選別者”と呼ばれ、昔から塔に混乱と変化をもたらす存在と言われています。

非選別者は、常識外れの強さ。

様々な種族が入り交じる

夜は最初の試験で早速有能な仲間を引き当てますが、今作はまるでオープンワールドのゲームさながらに個性豊かなプレイヤーが多数存在します。

例えばワニの姿をした槍使いや、トカゲの怪力少女がいるかと思えば、ジャージ姿の普通っぽい男や寝袋に入ったまま出てこないような奴まで様々。

正確にどのくらいあるのかは不明ですが、あらゆる種族が当たり前のように存在するのが神之塔という世界観のようです。

周りからワニと呼ばれているラーク・レクレイシャーもキャラとして好きですが、私の個人的なお気に入りはやはり王道のクン・アゲロ・アグネスですね。

王道かどうかは知らんけど。

10家門と呼ばれるうちの一つ「クン」一族の出身で、いわゆる貴族なんですかね。戦闘力もさることながら知能が高く、策士としての一面が物語を面白くしてくれます。

ザハードの姫

他にも魅力的なキャラがたくさんいるんですが、ここで一つ押さえておきたいのは”ザハード”という名前です。

作中にはザハードと名のつく女性が多数登場しますが、彼女らはザハード姫と呼ばれていて、過去に最上階まで登ったとされるザハード王があらゆる家門から優秀な姫たちを選別し、ザハードの名を与えたそうです。

だから互いに血の繋がりはないんですが、ザハードの連中は王から特別な力を付与されているので、例外なくめっちゃ強いです。

第一期の見どころ

仲間集め

第一期は低層階の試験ということで、まずは仲間を集めるところから始めます。
塔内を一人で勝ち進むのは容易ではなく、試験によっては数人のチームで戦うこともあるので、仲間集めは非常に重要なポイント。

実をいうと、一番最初の試験が”制限時間内に三人一組のチームを作れ”でしたからね。

大草原に突然放り出され、人に遭遇できなければそこで試験脱落。勝ち抜くためには運も大事な要素だということが、冒頭から分かります。

見応えのあるチーム戦

このチーム戦が、ゲーム性と相まってとても面白い。

ポジションと言われるチーム内での役割が存在し、それらを上手くこなせるメンバーをバランスよく集めることで戦局を有利に運ぶことが可能となります。

ただ戦うばかりではなく、頭を使う勝負もあるため、単純に火力のあるチームが勝つとも限らない。

駆け引き、勝負時の見極め、裏切りなど、視聴者をわくわくさせる要素がふんだんに盛り込まれていて見始めるとマジで止まらない。

試験の内容は各階にいる試験官(ランカーと呼ばれる上層階到達者が担当)が決めるので、そこもまた運が試されますね。

謎解きのような時もあれば、試験管との鬼ごっこなんてのもあり、飽きさせない仕組みが本当に素晴らしい作品です。

夜とラヘル

ラヘルを追って夜は塔を登り始めるのですが、このラヘルが曲者なんです。

力もない、人望もない、容姿もいまいち。

地下で生まれ育った夜にとって唯一の友人であり、かけがえのない存在でしたが、そんな彼を見捨て、ラヘルは塔を登り始めます。

一言でいうと、嫌われ者かと思います。

実力が皆無のわりに人脈と運だけは強いようで、しぶとく生き残っていきます。

他者を踏み台にしてでも上に登ろうという執念が凄まじい、醜い女です。

夜は作中にて何度かラヘルと再会を果たしますが、二人の関係性の変化や、ラヘルのせいで散々な目に遭う夜を見るのもまた、一つの醍醐味と捉えるべきでしょうか。

残念なポイント

とても面白い作品なだけに、アニメの作画が少しペラい感じがするのが気になる点ですね。

漫画もバトルシーンがあまり上手くない漫画家と言われているので、アニメではせめて豪華なバトルシーンを描ければ良かったなぁと思うところですが、個人的にはストーリーを楽しむものだという認識なので問題なしです。

第二期のティザーを見たところ、作画のクオリティがかなり上がっているように思えたので、今後は期待して見ていきたいところです。

あとは強いて言うなら、もっと先まで見せてくれ!という、ほぼ願いのようなクレームですね。なんせ原作は600話超えてますから。そりゃ、もっと見たくもなりますよ。

まとめ

いかがだったでしょうか。
ざっくりとした説明になってしまいましたが、大まかな概要は伝えられたかなと思います。

第一期は13話と比較的少なめなので、第二期を前に一気見してみるのも良いかもしれません。

第二期予告編

第一期を見終えた後はぜひ『神之塔 -Tower of God- 王子の帰還』をご覧ください。
予告編を紹介しておきます。

配信情報

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本ページの情報は2024年12月現在のものです、最新の配信状況は各サブスクサイトにてご確認ください。

それでは、また。

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